仕事内容
弊社は型枠工事をメインとした総合建築業の会社になります。
ご依頼があれば何でもご対応致しますが、主に建築物の基礎となる型枠工事や近年増加傾向であるコンクリート建築におけるコンクリート打放し工事、内装工事などを中心に請け負っております。5階建てまでの低層マンションの現場がメインになります。
また弊社は従来の型枠工事ではなく、RC-Z工法という型枠工事を取り扱っております。
RC-Z工法とは
RC-Z工法は、断熱材付きFRP(Fiber Reinforced Plastics=繊維強化プラスチック) の型枠にコンクリートを流し込み躯体を仕上げる工法です。
従来のべニア板を使用した型枠と違い、躯体を痛める要因の壁体内結露や健康に害を及ぼすカビやダニの発生を防ぐだけでなく、使用後の破棄物の抑制にもつながるため、環境にも優しい工法になります。
また使用するFRPパネルは工場で製造するので高い品質精度があります。そしてコンクリート構造体・断熱工事・内装下地工事・修正補修工事等といった主な工事を、型枠工事の終了と同時に完了するので、少人数で効率良く短期間で施工ができるのが大きなメリットです。
RC-Z工法の流れ
RC-Z工法は従来の型枠工法と違い、少人数・低コスト・短い期間で施工することができます。
一般的は作業の流れをご紹介します。
①型枠組み立て
従来のべニア板の使用と違って、特殊な技術は必要ありません。設計図を見ながら断熱材とFRPパネルをブロックのように組み立てるだけで完成します。
業界未経験の方や女性の方でも施工ができるので、時間の短縮・少人数での工事が可能となります。
②コンクリート打設
型枠が完成したら、従来と同じくコンクリートを流し込み打設作業を行います。
③型枠解体
コンクリートが固まったら、型枠を外します。
組み立て時と同じように簡単にFRPパネルを取り外すことができます。従来の工法だとコンクリートの表面がボロボロになったりすることがありますが、RC-Z工法だと比較的きれいな仕上がりになります。
④クロス貼り
FRPパネルをすべて外したら、最後の仕上げ作業に入ります。
従来の工法だとコンクリートの表面を磨き、補修作業が必要になりますが、RC-Z工法には必要ありません。
そのままクロスを貼ることが可能です。
⑤完成
型枠が完成すると、あとはドアやサッシをはめ込んで建築物の完成となります。
コンクリート打放し工事

近年増加傾向であるコンクリート建築の施工におけるコンクリート打放し工事請け負っています。
見た目が美しく、おしゃれだと思われる施工をするには、高いクオリティー、デザイン性などが求められます。
内装工事

弊社では内装工事も手掛けております。
内装工事とは建築物の内部仕上げの内容から木工事・屋根・左官・タイル等の他工事で計上されるものを除いた、ほぼ全てを指しています。
施工内容は内壁の仕上げやフローリングから、カーテン、ブラインドの取り付けなどがあります。
企業様向けの技術指導

弊社ではRC-Z工法採用企業様に向けて技術指導も承っております。
「導入したのに使い方がわからない」「使い方が間違っていると指摘された」という会社様が多いと聞いております。それらの企業に対して弊社がお伺いし、技術指導致します。